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貴ノ岩の断髪式にさえ行かなかった貴乃花の狭量さは異常?

投稿日:2019年2月5日 更新日:

貴ノ岩の断髪式のニュースを一通り読んで、色々と印象に残るものを感じました。

まず、貴ノ岩が28歳にして引退せざるを得なかったということ。この時点でまず、「悔しかっただろうな」と思いがまず浮かびます。力士寿命が大幅に伸びた今の時代では28歳はまだ若手の部類に入りますからね。
断髪式は立派に行われ、あれだけたくさんの人が来てくれて盛大に新たな門出を祝ってくれたということは、彼の引退後の人生を気にかけてくれる懐深い人が沢山いたということだと思いました。やはり相撲は義理と人情の世界なんだなと思いました。

続いて彼が引退せざるをえなかった経緯にも思いを馳せます。日馬富士に暴行を受け、被害者となった貴ノ岩自身その行動すべてが世間の関心となり、師匠であった貴乃花の強い影響下のもと、到底落ち着いて相撲に集中することもままならないような環境で毎日過ごしていたでしょうから。
被害者だったはずの彼が付け人を殴ってしまったことは、大きくニュースで報道されてしまいました。「馬鹿じゃないの?」とみんなが思い、世間の反応だけではなく相撲の世界の不文律と照らしても引退が避けられないことは、確実でした。
それでも私は、「理屈ではダメと分かってても、とっさに暴力をふるってしまったなんて、ストレスで精神的に病んでしまっていたところもあったのかな」というところまでは、考えてしまいました。

貴ノ岩の暴力に対して「同情できる部分もある」と安易に言うつもりはありません。しかしながら彼が置かれてきた特殊な環境や、思うように相撲に集中できなかった日々について、彼自身でコントロールできない部分があったことについて、多少なり「思うところがある」ぐらいのことは、考えてやってもいいものだとは思います。

貴ノ岩は、暴行事件の後、引退を決意した時、覚悟を決めてかつての師匠であった貴乃花に電話をしましたが、貴乃花はその電話に出ませんでした。
その件について、貴乃花は「向こう10年は彼とは話さない」とテレビのインタビューに答える形で、コメントをしていましたね。
その意思は固かったためなのか、はたまた別の大事なスケジュールを外すことができなかったためか、貴ノ岩の断髪式にも貴乃花は出席はしませんでした。

この話題について、ニュース報道の扱いがわりと大きかったですね。
貴乃花の応援会の現場に押し掛けたマスコミは、まずお決まりに「政界進出については?」と貴乃花に質問していましたが、そんなことを本気で知りたい人などいません。続いての質問「なぜ断髪式に行かなかったのか?」については応援会と日程がダブったからとの解答。さらに追い打ちをかけるように「午前中に断髪式に行けたのでは?」との質問には間をおいてから「回答を差し控える」との返事。
貴ノ岩については「やってしまったことを抱えて覚悟を決めなさい」「断髪式(の映像等)は全く見ていない」とのコメント。(日刊スポーツ)
この独特の言い回しは、彼の語彙力によるものなのか、はたまた内面が表れてしまった何かなのか、新聞メディアが脚色を加えた要素が多少なり混じっているのか、分かりかねる部分があります。
しかし、下記の二人の横綱のコメントを読んだ時、ここから感じられる「他者への慈悲深さ」の度合いは、貴乃花とあまりにも、極端に対象的すぎると感じてしまいました。

断髪式に出席した鶴竜が貴ノ岩にかけた言葉

「それだけ責任のある位置にいたし、仕事をしていたということ。あらためて悔しいという思いは自分が一番、分かっていると思う。彼の人生の中で大きな勉強になったと思う。人間、どこでどう変わるか、何があるか分からないのが人生。偉そうには言えないけど、頑張って、この経験を第2の人生に生かしてほしい」(日刊スポーツ)

日馬富士

「だから(ここへ)来ている。これからの方が長い。自分なりにできることがあれば応援したい」(スポーツ報知)
どうでしょうか?日本語が母国語ではないにもかかわらず彼らの言葉の重み、パワーは、貴乃花と比べるべくもないほど表現のレベルが高いと感じました。

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