どうモメンです。
ChatGPT大好きです。
でも、最近どうにも思うところがあるのです。
それは、
「徹底解説 生成AI」
「生成AIで世界はこう変わる」
「ChatGPTプロンプト大全」
こういったよくあるタイトルの本を見かけたら手当たり次第に読んだりしまってたのですが、今もたまに書店へ行くと手に取ってしまうのですが、ふと、こう思ってしまったのです。
びっくりするほど何も頭に入らないw
何ということでしょう、ChatGPTは好きで、本を読むのも好きで、最新技術やビジネスの本も好んで読むのですが、なぜか、この巷にあふれる「AI解説本」は、どれを読んでも、何も残らない感じがするのです・・・
とくにChatGPTの、「仕事に使えるプロンプト」みたいな記事を読んだ時、その内容のあまりのつまらなさに、強烈な違和感を覚えたことは、忘れられません・・・・
内容としては、会計士監修のもと、財務系でこんな使い方ができる、みたいな内容でした。そこでChatGPTに吐き出された会計レポートを読んだ時の感想は、
「・・・へえ」
という感じでした。内容が理解できないというわけではないのですが、凄いと言えば凄いような、どうでもいいといえばどうでもいいような、本当に、何とも言えない、何と感想を言えばいいのかも分からない、ただ言葉のカタマリとともにただ風が通り抜けていくだけのような、そういう空っぽな印象を受けました。
おそらく他の専門分野の内容でも似たような現象は散見されるのではないでしょうか・・。
その前に、AI関係の本が、どれも本当につまらないのかも
世の中に「つまらない本」というのは沢山あります。
私にとってそれがたまたまAI本だったというだけなのかもしれません
・・・いや、それにしても・・・きっとそうじゃない何か、「普遍的なつまらなさ」がAI本にはありそうな気がします。
なんというかAI本は「生身」がない気がするんです。他の本と比べて、肉の味がしません。さながらAI自身が書いた文章のように、空疎な印象を受けます。
さらに言えば、AIを使うためにAI解説本を読む必要も、最初からなかったのかもしれません。
決して私はAI否定派ではなく、ChatGPTは大好きです。
ですが、巷にあふれるAI本は、とにかくつまらないということは、頭に入れておいて損はないと思います。本だけじゃなく、ニュースや動画も同様です。