どうモメンです。経理をしております。
ブログ更新は滞っていますが優待生活は捗っています。
緊急事態宣言のおかげで閑散としているファミレスを、のんびり満喫しています。
外食系の優待を集めていたので、だいたい2週間おきに、ステーキランチを食べて、それ以外の週は、コーヒー+デザート的なものでコツコツ消費しています。
まだまだ桐谷さんのレベルには及びませんが、優待のある生活をご紹介します。
まず外食 人の多い時間帯を避けてのんびり
外食は配送コストがかからず、原価が安いというのが大きいでしょうね。
だいたい外食の料理の値段というのは、食材の材料だけの原価はほんとに安いらはずです。値段に占める付加価値の割合が高いと思います。
カタログギフト3000円ですと、企業は丸々3000円分(場合によってはそれ以上)のコストを負担するわけですが、外食の場合は「原価」のコスト負担のみで済むので、企業にとっては大盤振る舞いしやすいのだと思います。
他にも自社製品を優待にしている企業は同様のメリットがあります。ただ配送料がかかるのでその部分は損ですね。
私はステーキなどの肉系料理を外食でよく食べます。なぜステーキなのかは自分でもよく分かりません。ただ、肉を食べると結構満足感があります。自己肯定感も生まれます。やはりかつての人間が狩猟をしていた時代の遺伝子が騒ぐのかもしれません。
外食系優待は、すかいらーく、コロワイド系、第一興商、トリドール、ドトール、コメダなどがあり、ここらへんを抑えておけば、毎週末外食を楽しめるぐらいの額面は溜まります。
ちなみに、こういう生活をしてしまうと、付き合い以外ではスタバなどには行く気が起きなくなります。ドリンクに700円とか、どう考えても高すぎます。
外食ついでにドラッグストアへ
外食を抑えたら次に抑えるべきはドラッグストア系です。
スギグループ、ココカラ、サンドラッグ、ウェルシア、コスモスなど。
週末外食に出かけたついでに買い物をして帰りたい時は、優待が使えるドラッグストアに立ち寄り、優待券で日用品の買い物をします。
ドラッグストアによっては、クオカードやお米券も使えます。
日用品の買い出しもお得にでき、さらに貯金が捗ります。
せっかくもらった優待で、日用品ではない普段買わないようなぜいたく品を買ってもいいのではと思いますが、なかなかそういう買い物をするのは自分にとってはハードルが高かったりするものです。優待をもらい始めた最初の頃はそういう買い物をしていましたが、途中からは変わりました。
服や雑貨なんかも優待で
イオンとかに入っているアパレル系の優待もちゃっかり抑えております。
最近そういうアパレル系のお店は、ステイホームで服が売れないので雑貨系をガンガン売り出していってますね。
エコバッグやら、PCケースやら、観葉植物やら、かなりオシャレでスタイリッシュなものがいろいろあると、ついつい服はそっちのけで見てしまいますね。
そこで、「あ、服だけじゃなくて、これも優待券で買えるんだ」と思うと嬉しくて、買ってしまいました。
たまにはモールで、こういう買い物も悪くないものです。緊急事態宣言で行く機会も減りましたが、たまに行くときは買い物を楽しみたいですね。
家電・料理グッズも、優待で買う
ここまで来ると意地でもお金を払わずに買い物をしたくなってしまうのです。
テフロンフライパンを買う時ですら、優待でもらった商品券があったはずと、財布の中を探すと「打ち出の小槌」のごとく金券が出てきます。
まだイオンモールやイオンスタイルの優待カードなども財布の奥から出てきました。ちょこちょこっとした買い物なら、ほぼ、なんでも買えます。
節約は捗る 地位財に手を出さなければ
せいぜい3000円程度の買い物券で買えるものなんてたかが知れているとは思います。ただそういう3000円券も、財布がパンパンになるほどあれば結構な額になり、塵も積もれば、ポイ活などとは比べられない次元で節約ができます。節約家の人はさらに節約がはかどること間違いなしです。
ただ、浪費家の人はむしろお金を使いすぎてしまったりと、注意が必要かもしれません。
重要なポイントは、あまり贅沢をしようとは思わないことです。
お金を払わなくて生活できた古代ローマ
古代ローマではみなさんご存じの公衆浴場テルマエというものがあり、ローマ人であれば、みんなタダで浴場通いができました。
ただお風呂にはいれるというだけではなく、入浴後のマッサージや、6皿分ぐらいの料理までもが、タダで誰でも食べれたそうです。おまけに闘技場にもタダで入れました。
ただこういう社会は、領土拡大と奴隷獲得を続けない限り持続不可能でもありました。今は食べるためには、誰もが働かねばなりません。このルールは崩せません
ベーシックインカム実現のヒントは株主優待にあり?
今は企業が国に代わってやたらと「富める存在」になってしまいました。
いわば企業が古代ローマ化したという感じなのでしょうね。
個人的には、お金を交付する代わりに、国はGPIF等で集めた株を、国民に交付したら面白いんじゃないかと思います。
誰もが週末にタダで外食ができてたり、ドラッグストアやスーパーでタダで買い物ができたら、地位財(高い時計、最新iphoneなど)は買えなかったとしても、お金のことで不幸やみじめになる人は多少、減るんじゃないかと思います。
税金で賄うのではなく企業が貯めすぎた富から吐き出させる方が良いです。
企業の成長スピードがそれで多少遅くなったとしても、それで不幸になる人はあまりいないと思うんです。