コメダホールディングスより株主優待のKOMECAカードが到着しました。
いつ決算だったかも忘れていましたが、8月末決算だったのですね。長くかかったような気がします。
コメダのKOMECAカードの電子マネーは、以前はもっとお得だったようなのですが、最近改悪されて額が少なくなってしまったらしいですね。
コメダ珈琲店は、家の近所にもあって1年に2回程度これまで利用していますので、700円分お得に利用できるチケットが貰えるなら、個人的には嬉しいので、優待をゲットしにいきました。
クロスでしたので、300円前後のコストをかけて1000円分の金券の優待を貰うのは、そこまで「ありがたみ」がないのかなと迷いつつも、取得しました。ありがたみという意味ではイオンの株主優待のラウンジ利用に匹敵できるものはなかなかないと思いますが、イオンは普段のコーヒーにに、プチ贅沢したい時は他のチェーン店の優待、というように棲み分けをして、近所のイオンの利用満足度を高めようと思っています。
私はダイエーの支配する生活圏で生まれ育ったこともあり、イオンが好きな人間ではなかったのですが、年齢を重ねるにつれて、イオンもそう悪いものではない気がしてきて、最近はどちらかというと積極的にイオンを利用するようにしています。
優待効果なのかも知れませんが、たまたま家の近くに大きめのイオンがあるので、これからはもう少しイオンに密着して暮らしていくことになると思います。
イオンに入る飲食店チェーンも日々入れ替わりが激しい印象を受けますが、やはりその時勢いのあるチェーン店などが、一番良い立地のスペースにドドーンと店を構え始めたりした時は、株価の値動きも含めて色々と注意に値する興味深い事象が起きている可能性があります。
私の知り合いですが、飲食店銘柄を中心に株をやっていて、オーソドックスな「観察」を通じて、株式投資の優位性を独自に発見したと豪語する人がいます。
詳しくは言えないですが、グーグルの分析ツールを用いて、飲食業界の売上のトレンドを見極めた上で、投資の意思判断をするのだそうです。
なぜその知り合いが飲食業界に着目するのか、考えてみると、そこにも「優位性」が潜んでいるがなんとなくしました。
株の世界では、「今年はこの業界が注目される」「来年はこの業界が来る」「東京オリンピックに向けては・・・」と色んな業界に日々スポットがあたりますが、結局のところある特定の業界というのは、注目される時が来ても、やがて注目されなくなる時が来ます。
しかし飲食業界では、個々では「流行り廃り」があるものの、「必ず別の流行りが次々現れる」という意味では、業界全体として優位性があると思うのです。
やはり「食べる」という娯楽は、人類にとって永遠のテーマのようなことですからね。そういう意味では食品や、飲食の個々の企業ではなく「業界」全体が持っているポテンシャルは他の分野にない特徴を有しているという点は、着目に値するかもしれません。
私は今は優待目的ですが、株式投資における飲食業界というは、単純なようでいてもかなり奥が深いと思っています。