(菜々緒風)「いちいちマウスのポインター動かしてエクセルのタブ切り替えするなっつってんだろうが!」
8ボタンマウスなんて、IT畑の人間や、PC数寄者が自宅で使うものだと思っていました。
私の場合、父親がPC数寄者なので、そうしたものを使っていて、それがちょっと不良品だったから、メーカーに問い合わせたら新しいものを貰えたから、ちょっと不良品のやつをあげると言われて、それを仕事で使い始めたら、これがもうあり得ないぐらい便利で世界観が変わるほどだったんです。8ボタンマウスが最も威力発揮するのはウェブ閲覧ではなくエクセルだとすぐ分かりました。エクセルのシート切り替えが、サイドボタンだけでできちゃうんです。
エクセルのシート切り替えは、いちいちマウスを動かしてやるのは面倒くさいのが問題じゃないんです。目が疲れるのが一番問題なのです。
仕事で目が疲れると、家に帰ってスマホやネットをしたり、テレビを楽しむ気力を奪われます。私はとくに、ブログを書いたり、気になる株を調べたり、本を読んだり、家に帰ってやらないといけないことがとにかく沢山あるので、できるだけ仕事で体(とくに目や脳)にかかる負荷は最小限にしたいと思っています。
「ちょとこれ教えて」と上司とかに呼ばれて、エクセルファイルを開けて色々数字のことを聞かれた時、左利きの上司がマウスが左側にあって、右側に来た私がマウスを使って説明するためにそれを右側に持ってこようとしたらケーブルが結束バンドで巻かれていて伸びなかったりした時、「あ“~もう!」と思っちゃう時、ありますよね。私も左利きですが、マウスは右利き用を左手でも使えますが、ケーブルは長いままにしておきますけどねえ~。
まぁそういうこともありますので、左利きの経理の方にも、ぜひワイヤレスマウスをおすすめします。
それから高機能マウスの高速スクロールも便利です。縦に長いエクセル表の下の方まで行きたいとき、「ガーッガーッ」とやらなくても高速スクロールのマウスでは無音でルーレットを回すように一発でシュルっとできるのでそうした心配もなく快適です。
経理の人はおそらく仕事でエクセルを使う率は高いと思いますので、ぜひ8ボタンマウスおすすめします。ただ、良いものは値段が値段ですので、会社で買ってくれるかは分かりませんが。。