どうモメンです。
モメンタムに乗って栄えようというブログなので相撲の話題もしなければなりません。
プロフィールにも相撲好きと書いている好角家でありながら、相撲の話題はすまいと思っていたのですが、それは私が日馬富士のファンだったからというのが一つ大きな理由ではあります。
今朝、職場で色んな人から、「貴乃花、辞めたね」と話しかけられました。私は自分のポジションを隠しているのでリアクションに困りつつも、「病気か何かだったんでしょうかね」というような返事でごまかしました。
まぁ暴走の果ての自滅にしか思えないのが本音ですがね・・・一体どこからボタンを掛け違えてしまったのやら。ここまで応援してきて付いてきてくれた人が気の毒ですね。
あの騒動から、まだ1年は経っていないんですね。去年のことはよく覚えています。何をやっても楽しくなく、世の中が熱狂する話題を遮断して生活することは難しかったですからね。忘年会、飲み会、昼休みの会話に至るまで・・・。幸いなことに、私の周囲の人々の騒動に対する意見は、私が持っていた意見とそう変わらなかったんです!
まぁ、例の暴力事件については日馬富士本人が引退したことで、一つの区切りとなりました。日馬富士ファンだったのでショックは大きかったですが、決断が早かったことで、苦しむ時間が短くすんだことはありがたかったのかもしれません。
一方で貴乃花にとっては終わりの見えない長い苦しみの始まりになってしまったようですが。
日馬富士の暴力事件については、興味深かったのは現役力士や親方が誰一人としてその件について意見をマスメディアに述べなかったことです。一言でも言おうものならそれが角界全体の総意となってしまうことを恐れて、誰も何も言えなかったのでしょう。
代わりに部屋関係者、後援者、相撲解説者、元力士のタレントなどが橋渡し役となってテレビで角界の意見を代弁していたのですが、協会寄りの意見が目立ったことで世間の猛反発を受ける結果となったのが印象的でした。
今回の貴乃花の件も同じです。貴乃花引退について親方や現役力士は誰一人として何もコメントをしていないですね。今の世間の相撲に対する過剰な反応を見ているととてもコメントできる状況ではないと思います。部屋関係者、後援者、相撲解説者、元力士のタレントの代弁者としてのコメントは是非はともかく、相撲ファンとして非常に注目する価値があります。