どうモメンです。
当ブログの内容とダブってそうなこの本が気になっていたので読んでみました。
わりと面白かったです。ここに登場するネタをひとつづつ実践してブログの記事にしてもいいぐらい。
全体的に、パソコンやスマホを利用した小ネタが多く、IFTTTも紹介されてましたね。当ブログでもIFTTT関係の裏技はたくさん紹介してきました。
私モメンが当ブログで実践してきたIFTTT活用ネタは、これ系の本の内容より、上級者向けかつ、もっと実践的でライフハックに直結してるものが多いと思います。
具体的には、
・hey siri でテレビやエアコンが付いた(赤外線デバイスとIFTTTとIOSリマインダーの組み合わせ)
・google homeでテレビやエアコン、電気や加湿器が付いた
・スマホとガラホの2台持ちで、ガラホの不在着信をスマホに通知
番外編で
・google homeのそばにタブレットを置いて朝7時になったら自動で「ok google、今日の予定は?」とsiriがリマインダーを読み上げて、その日の予定をgoogle homeから聞き出す
というようなこともやりました。
あの手この手の素人アイデアを惜しみなく投入して、私なりに生活を便利にしていってます。
こういうアイデアの生み出し方については、今回紹介する「ライフハック大全」の中でも、共感できそうなヒントが書かれてました。
アイデアの部分は要約すると、「ものごとに執着する時間を作り、アイデアを生み出すスピードを加速させて、星座のようにアイデアを散りばめさせ、悪いアイデアもたくさん持ちましょう」
というような内容でした。
この本でいうアイデアってのはブログのネタ的なものなんでしょうけど、私は仕事や生活を自動化するためのワザについてもっとアイデアを生み出したいと思います。
仕事に対する考え方で、8:2の法則など共感できるものが多いです。私の場合は経理の仕事なので、目指そうと思えばかなり極限のレベルまで自動化できるので、その先は仕事がなくなるレベルまでなっていくことも覚悟しています。すでに2割で8割という感じになりつつある感じなので。その次に、どんな仕事をするべきなのかというところまで一応考えて仕事をしています。まだ答えは出ていないですがね。
勝間和代の「毎日5000字のアウトプットをするためには5万字以上のインプットが必要」というような話も紹介されていましたが、毎日5000字の文章を書くのはちょっと無理ですね。音声入力なども利用したことがありますが少し慣れてきても私の場合はだいたい1000字を書くのに1時間はかかります。
ゼロ秒思考アプリや音声入力なんかも試したりしたことがありますが、いざ記事にしようとしたら構成などが変わってしまったりもしますし、アイデアがある時はマインドマップ的な下書きなしで一気に書き上げた方が、早く書けます。しかしブログというのはただ思いついたことを記事にするじゃなくて、書いて投稿した後の「チューニング」作業が大事だったりして、ああいう識者が本を書くのとはまたアプローチが全然違うので単純に勝間和代の話を参考にすることはできなさそうです。勝間和代さんの話は色んなところで引用の形で見聞きしますが不思議と他の人にない説得力がありますね。「勉強するためには体を鍛えろ」とか。
様々な裏技を駆使して余裕ができた時間を、生産的に使うためには、さらに難易度の高い挑戦をしないといけないということだと思います。勉強するにしろ、何かを生み出す作業に費やすにしろ、読書をするにしろ、レベルの高いものに挑戦しなければ意味がないと思います。私の場合はブログと投資ですね。この本は著者がブロガーであるため本の内容もわりとブログを書く人向けに充てられているものが多いです。
ただしこういう本を読んで、生活や仕事のモチベーションを高めるのはいいですがあまり精力的に活動しすぎると後に反動が来て無気力になってしまうこともありますので、エッセンスを理解したら、あとはほどほどに気楽にやることが何事も大事かと思います。