ずっと気になっていたリコッタパンケーキを先日、初めて食べました。正確には私が食べたものはリコッタパンケーキという名前ではなかった気がするのですが、リコッタチーズとメレンゲを使ったふわふわのパンケーキですね。
その感想を言う前に、パンケーキ、ホットケーキ類について考察。
パンケーキ、ホットケーキ類は朝は食べない(食べれない)のですが、よく休日の昼などに作って食べることがあります。
その場合、私は牛乳を多めに入れて、ゆるめのムニュっとした感じを残して焼くのが好きです。パサついた感じがなくミルクの風味が豊かになります。
自分なりに色々試してみて思ったことは、ホットケーキをおいしく食べるコツは、生地の仕上がりもさることながら、「トーストに塗る有塩マーガリンを塗りたくる」+「メープルシロップに浸しまくる」の二点が重要かと思います。
よくホットケーキの上にはバターを乗せる方が多いと思いますが、ある時トースト用のマーガリンをそのまま塗ってみたら、めちゃくちゃ美味しかったんです。
やはり塩が入っているのがポイントだと思います。この塩加減と、メープルシロップの組み合わせが絶妙のバランスになると、非常にコクと風味の強い甘みが引き出される感じがします。
ホットケーキを2,3枚程度、お皿の上に重ねると思いますが、1枚1枚の間に、たっぷりのマーガリンを塗って、最後に上から、メープルシロップをガッツリかけるのがおすすめです。
なんとなく「太りそう」、とか「体に悪そう」、と思われるかもしれないですが、おそらくその通りだと思いますので、私もごくたまにしかやりません。自分の中ではホットケーキブーストと呼んでいます。
たまにこういうブーストしたホットケーキを食べる時は、血糖値が急上昇するのを防ぐために紅茶をたっぷり淹れて、同時にがぶがぶ飲むようにしています。これも安いリプトンの紅茶です。
以前は難消化性デキストリンの粉末を溶かして飲んでいたりもしましたが、最近は「紅茶のがぶ飲み」でしのいでいます。
感覚的には、効果は同じぐらいかと思います。
ところで本題に入りまして、リコッタパンケーキを初めて食べましたところ、まず風味が素晴らしかったです。
普通のホットケーキと味はそこまで大きくは変わらないのですが、とにかく風味が素晴らしかったです。
普通のホットケーキよりも、ホットケーキ感が3倍ほど強く出ているホットケーキといったところです。
続いて、食感が、これまた、これまで食べてきたものとは全く違いました。
メレンゲが入っていますが、ただフワフワなだけでなく、生地がどっしりしていて、それがリコッタチーズの真骨頂なのかなと思いました。味に余計な癖が一切なく、ただただ非常に高級なホットケーキを食べている、という感じでした。
これは病みつきになりそうと思った矢先、胃が先に悲鳴。「ごめん、これはちょっと食べられないかも・・・」と頭が体の信号をキャッチしてしまいました。
「いやいや、3枚とも、せめて、2枚は食べなきゃダメだ」と自分に言い聞かせて、騙し騙し2枚はなんとか食べましたが、残り1枚は残念ながら、半分は食べましたが最後ちょびっとだけ残してしまいました。
私は元来、乳糖不耐性で、乳製品がダメな人間なのです。ですのでリコッタパンケーキは、非常においしかったのですが、2人で分け合って食べる量でした。