どうモメンです。
今回は【経理ハック】シリーズより、エクセルのテーブルについて。
職業柄、他の人からエクセルのデータの提出を受けることが多いのですが、断片的なリストも、様式を整えて一つの大きなデータベースに組み込むと各段に情報の有用性が増しますね。
誰かがやってくれれば世話はないのですが誰もやってはくれませんからしかたなく自分で統合作業をします。
「今まで使われてた〇〇のリストをエクセルでデータベース化しました。これで欲しい情報だけすぐ必要に応じて取り出せますし絞り込み検索もできますよ」と自分の仕事を報告すると、中小事業会社でエクセルがあまり得意でない上司には「おお、よくやった」と言われます。
私はもし同僚がこんなことを言ってきたら、首をかしげて答えるでしょう
「ん?・・・それはエクセルで『テーブル』ボタンを押しただけじゃ・・・」
すみません、つい余計なことを口走ってしまいました・・・今のは独り言ですからね!
経理は数ある職種の中でも、とりわけ文系の中ではエクセルとは相性が良い職業かと思います。
私は通常は会計ソフトで仕訳を入力するような決算処理も、一部はエクセルで先にデータを作っておいて、それを加工して最後に会計ソフトに取り込むというような方法で作業を簡略化させているものもあります。
そのエクセルの加工作業も、一発変換できたりするようなマクロを作ろうと試みたり、色々と楽をするための努力は惜しみませんし、それを楽しんでできる性格だったので経理の仕事は私には向いているのかなと思っています。
ただこのぐらいのレベルになってしまうと、「こんなこともできた!」とアピールしても分かってくれる上司がいなかったりするわけです。
というか、あえて黙っていた方がいい場合も・・・
ですが経理はただ黙々と仕事をしているだけでも、時として風当たりが強くなることもあるんです。
必要な時は、エクセルでできるようなちょっとした(小手先の)工夫でできる仕事の一つ二つほどは、積極的にアピールをされるのがよろしいかと思います。