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副業ブームの次に来るのは、第二次・自己責任論ブームでしょう

投稿日:2018年2月24日 更新日:

どうモメンです。
最近テレビでもやたら副業副業と、言われるようになりました。副業は社会人の嗜みといわんばかりに。

私も副業に凝っていた時期があり、アンケートに答えたり、リワード広告やアマゾンせどりなどでチマチマ稼いだりしていました。多くて1週間に1000円程度のものですが、アマゾンで毎月5000円~10000円ぐらい好きなものが買えるというのはデカかったです。

しかし最初は旨味が多くても、次第に競争が激化して、利益がだんだん薄くなっていきます。最終的には、まったく割に合わなくなって、全くやる気が起きなくなります。
ブログは日記の延長なので、言いたいこと、書きたいことがある限りジャーナリストのように発信し続けたいというモチベーションが起こりますが、ブログでもグーグルが検索結果のアルゴリズムを変更してきたりすると、対応できなかった人が一気に淘汰されてしまったりと、稼ぐことを中心でやり続けたらどこかで心折れるところがあると思います。

どんな副業であれ、普通の人が気軽にできるようなものが、簡単に稼げるはずがありません。しかし今の世の中の副業推奨の流れは、どうもジワジワと、大きな対流になってきている気がするのです。

マスメディアや社会、政治が人々の副業を奨励することが、悪いことだとは全く思いませんが、副業も市場が大きくなってしまうと、必ず強者の論理で大規模で取引できる人以外は旨味がなくなるパターンに陥ると思います。

そして、副業も色々あるわけですが、何をやるにしても、不労所得を稼げるもの以外は、体力や時間をトレードオフとして対価となるものがほとんどです。しかも収入が安定するとは限りません。その中で副業ブームが来てしまうと、それで失敗して再就職に困る人などが増えてもおかしくはないと思います。そういう人に対して「自業自得だろう」と世の中が冷たい視線を送るようになってしまうやもしれません。

そのため副業に対して、みんなが「やらないと取り残されてしまう」とある種の強迫観念を抱かせてしまうような流れは、社会の幸福度から考えるとよくない傾向じゃないかと思ってしまいます。

みんなが副業をやらなかったら、逆に副業をやる一部の人には旨味があるので良いんですがね・・・

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Author : モメン

アニマル好きな経理職。クールに装いながら、たまに新聞記者並みに時事問題とか語りたい系。

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画像はヒゲペンギンの赤ちゃん。

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