経理あれこれ

日本とアメリカの経理女子(?)のイメージの違い(Huluドラマ感想)

投稿日:2017年10月18日 更新日:

わたくしことモメンは海外ドラマを見るのが好きです。

アメリカのドラマで、中流階級っぽい女性が、子供が中学生ぐらいになったのを期に「私働こうかしら」と言い出して、十何年のブランクがあっても何とか若いころに経験があったからツテが見つかった事務系のお仕事が「経理」だったっていうパターンを2度ほど見かけたことがあります。

 

日本で妙齢の女性が「若いころ、どこそこの会社で○年経理をやっていました」と自己紹介をしたら、おそらくは経理事務的なことをやっていたんだろうと想像されます。でも「過去どこどこの会社で経理を一人でやっていました」となれば、「ほーぅ?」と相手はお耳ダンボになるのではないでしょうか。「(一人で税務申告まで?まさか、普通は税理士に丸投げだろう。あるいは零細企業で実は社長がほとんど自分でやってるのを手伝ってたパターンかな?)」

 

  • 「仕訳を切ったり、経費を清算したり、月末に銀行に行ったりしていました」

あぁ、そんな感じだよね。まさに経理だね。日本ならだいたいこんな感じでしょうかね?

たまたま近所に、請求書を手書きしているような会社があって、そういう仕事のポストが空いていれば、これは問題なく雇ってくれるでしょう。若い子でもおばちゃんでも。子育て終わってる女性の方が、長いこと働いてくれそうだから好まれやすかったり。

 

  • 「決算を仕上げたり、経費清算をキャッシュレスにしたり、資金繰り計画や予算策定を行って銀行と融資の取りまとめたりしました」

ちょっと大げさかもしれないけどアメリカの経理ってこんな感じみたいですね。アメリカの場合は、経理やる人には個室が用意されて、そこで赤ちゃん同伴で出勤してたりする!でも粉飾に加担して税務調査でも受けようものなら、胸元セクシーな服を着て、きわどい質問に答えていかないといけないという、あらゆる意味でとってもプロフェッショナル??な専門職。主婦が家計の足しにするために職場復帰しましたってレベルじゃねえ。うーんプロの鑑・・・。何年ブランクあっても、これなら心配は無用でしょう。

 

共通するのは女性の場合。多少のブランクがある場合。男性の場合だと、ちょっと事情が違う。子育てブランクというカードが使えないし、たぶん①ではちょっと物足りない。②なら申し分ない。ただ、そこまでデキる人が、転職をするのはステップアップが多いのか、もうすこし緩く楽になりたいパターンが多いのか、どっちなんでしょうね。

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Author : モメン

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