楽天とソフトバンク、三木谷と孫正義の関係ですが、いずれも楽天が先行してソフトバンクが二番煎じで旨味を掻っ攫うというイメージがあります。
楽天とソフトバンク、誰でも知ってる二つの有名企業なのですが、何かこう、社名がいまいちイケてないと思うのは私だけでしょうか。
今さら言ってもしょうがないのですが。
まず楽天。どこか、中国資本の胡散臭い外資系企業のようなネーミングです。今でこそ定着はしたものの、一部のネット民の間では、いまだに怪訝なイメージが残っているようです。
ソフトバンクも似たようなもんです。ドットコム銘柄の生き残った証としてその名は永遠に残ることでしょう。
ちなみに、私の周りの人の話を聞く限り、楽天とは何であるかを聞けば「楽天市場」派と、「楽天クレジットカード」派と、「楽天ポイント(カードもしくはアプリ)」派がおります。
ちなみに、私にとっては楽天とは、今はネット通販の楽天市場というよりも、電子マネー的な意味の楽天ポイントとしての方が、重要な存在になってきていますね。昔はスーパーセールの時などはよくHPも見に行きましたが最近は、ポイントが貯まっても、あまり市場で欲しいものを探したりしなくなりましたね。代わりに、ミスドやマクドナルド、コンビニなどでチマチマ使ってお菓子代を節約しています。
でも他の人と楽天の話をしてると、「あぁこの人にとっては楽天は、『楽天市場』のことなんだな」とか、些細なことなのですが、たまに気付く時があります。その場合、たいてい話が噛み合わないんですよね。
逆に貯めたポイントはドーナツ買うのが一番って言ってる人がいると、あぁこの人は同類だなと思う時があります。
それで楽天で最近どうも気になるのが、「お買いものパンダ」の躍進っぷりです。
最初は、そこまで定着すると思っていなかったのですが、最近CMなどにも登場してから瞬く間に、楽天カードマンを塗り替える楽天の顔になってしまいましたね。
企業キャラクター・マスコットなんて世の中ありふれていますが、あの楽天のお買い物パンダについては、ありふれているようで完成度が高かったらしく楽天が最大限に利用しようとしているきらいがあります。おりしも、上野動物園に赤ちゃんパンダのシャンシャンが生まれ、世の中は完全にパンダフィーバーです。時流に乗りに乗っているわけです。
楽天の関連サービスを利用すればパンダのぬいぐるみが貰えるあのパンダフルコレクションキャンペーンは、なかなか上手いこと考えたなと思いました。
楽天銀行で口座開設したりすれば、あのパンダのぬいぐるみが貰えるんですが、「お買い物パンダ」人気が意外と高いので、ぬいぐるみ欲しさに、多少の面倒くささを惜しまず、色んなサービスにエントリーされた方も多いのではないでしょうか。
メルカリなどでも、2000~3000円で売れるみたいで、一つ貰えると他のものも欲しくなってきたりして、レアなお買い物パンダ欲しさにわざわざ有料のサービスを申し込んだ方もいるのではないでしょうか。
アマゾンにもお買いものパンダのぬいぐるみがボッタクリ価格で売られていて、買った人のレビューには「ちょっと高かったけど楽天でポイント貯めて買うのが面倒くさくて、アマゾンでポチりました」とか書いてあって思わず笑ってしまいました。
コンビニで楽天ポイントのギフトカードを買うなり何なりすれば、半値ぐらい安く買えたであろうに・・・
ドケチと小遣い稼ぎが好きなモメンとしては、非常に色々思うところがありました。
こうなってくると、二番煎じが好きなソフトバンクも、近いうちに絶対にお買い物パンダ商法の真似をしてくると思いますので要注目ですね。