どうモメンです。
↑の画像は経理の「〇〇労働」を端的に表現したイメージです。
本日は経理の仕事がどのようにハードであるかについて紹介したいと思います。
経理は○○労働か?
経理は肉体が暇な仕事なので肉体労働は該当しませんね、、
ただ机にずっと座ってほぼ一日ずっとパソコンに向かう姿勢は、肉体的に辛いです。
やはりあの体勢は腰に来ます。腕で肘をつく格好になると腰の負担は和らぎますがその分、肩に来ます。
欧米では、デスクが縦方向に高さを調整できるものが一部企業のオフィスで導入されているらしく、立ってパソコン作業できると楽なようですね。
続いて精神労働か否かですが、経理は顧客の対応をすることもなければ取引先と電話でクレーム応対するようなことも、機会は少ないと思いますので精神労働ではなさそうな気はします。
ただ経理会計とは、ステークホルダーの利害調整機能的役割があると言われるだけに、色んな部門の人と話をしないといけなかったり経営者の意向を汲んで忖度しないといけなかったり、バックオフィス的な仕事全般を扱うがゆえに、色んな頼み事をされてそれは経理の仕事じゃないんですが、、と角が立たないように言うような人間を相手にする仕事はあることはあります。精神労働というほどではありませんが。
となると、経理は何労働というのがふさわしいのでしょうか?
頭脳労働、知的労働という言葉もありますが多くはマネジメントクラスの人間の職能を指す言葉という文脈で使われるので経理でいえば経理部長のポジションならこれにあてはまりそうですね。
経理はエクセル労働だ!
私は経理はずばり、エクセル労働だと考えております。
経理は伝票や帳票を作成したりファイリングしたりするイメージがあると思いますが、今では多くの会社の経理は会計ソフトやエクセル上でやっていることが多いです。
会計ソフトへのデータ入力も私はエクセルで作って取り込んでやっているので事実上はエクセルでほとんどやっています。
エクセルもマクロや関数駆使して入力作業をだいぶ省略しているので、セルにデータ入力をやっているわけではなく、マクロ編集したり関数を埋め込んだりする作業がメインだったりします。
それを1日中ずっとやっていたらどうなると思います?
実際にはやることがないのに一日中エクセルを触っていないといけないなんて結構苦痛だと思いませんか。
非常に多くのタスクを、スキルを高めて効率的にこなしていても、外から見ると暇人だと思われてしまって評価につながらなかったら悲しいので、バレないようにサボるしかありません。
そこでたどり着くのがさしずめエクセル労働ということですよ。
エクセルで何をやるかはもはや重要ではなくエクセルを使わないことには仕事にならないのが経理です。皮肉で言っているわけではなく実際に仕事というのはそういうものなのだと思います。