どうモメンです。
今夏、エアコンを買い替えたのですが、さんざん迷った挙句、安いエアコンを買いました。
エアコンのリモコンも簡素なもので、「何時間後 入/切」のボタンがあるだけです。
毎日寝る時間はまちまちなので、何時間後にエアコンのスイッチを入れたいか計算してポチポチボタンを押すのが面倒でした。
そこで、せっかくirkitを持っていたので、ちょっと難しそうだけどIFTTTを利用したエアコンのタイマー設定に挑戦してみようと昨年末ごろに頑張ってやってみて、なんとかできるようになったのが下の記事になります。
irkitとiftttを連携させたら、安いエアコンでも自由自在にタイマー制御ができた!
最近は、20度前後とゆるい設定で、午前3時半に必ずエアコンの暖房が入るように設定していたのですが、最近、明け方にかけての外の冷え込みがとくに厳しくなり、寝ている間は快眠だったのですが起きてからはエアコンが付いていても「寒いなぁ」と思うようになりました。
そこで、IFTTTのタイムトリガーを利用して、「午前3時半から6時までは20度」、「6時から7時までは28度」に二段階のタイマー設定できるのでは?と思い付き、やってみたらあっさり成功し、これまでにない真冬の快適な目覚めが実現できました。(28度は暑すぎじゃね?と思われるかもしれませんが冷え性には30度でもアリな世界)
去年までは電気毛布が手放せないほど冷え性だったのですが、今年はとくに厳冬でしたが、これまで電気毛布なしで寝れてますので、エアコンのタイマー設定でこんなに眠りの質が変わるなんて!と驚いています。
忘れないうちにやり方を備忘録として書いておきます。
①エアコン(暖房)を付けて、温度を20度に設定し、一旦スイッチを切って、もう一度付ける。
②gowなどのフリーソフトをインストールして、curlコマンドを使えるようにしたwindowsコマンドプロンプトで、①のIR信号を取得する
詳しくは↓
irkitとiftttを連携させたら、安いエアコンでも自由自在にタイマー制御ができた!
③IFTTTでレシピ(アプレット)を作ります。ifに「DATE&TIME」トリガーを選び(その前にIFTTT自体のタイムゾーンの時間設定をTOKYOに変えておくのを忘れないで!)、thenで②で取得したIR信号の情報をPOSTでirkitに飛ばせるように設定する。
ちなみに、この設定をするためには、irkitをAPIで動かすためのclientkey,deviceidを事前に取得しておく必要があります。
私はド素人でしたのでこれらの取得に大変苦労しました。
これらを取得する方法については↓の記事に詳しく書いております。
【IRKit】windowsのコマンドプロンプトでcurl叩いてclienttoken,deviceid,clienykeyを取得できたよ!
④さらに、もう一回、①でエアコン温度を「25度」にした場合で、同じようにアプレットをもう一つ作ります。時間は、「朝6」で設定しましょう。
これで、安いエアコンでは普通できないエアコンの2段階タイマー設定ができました!
もちろん、この方法では、3段階、4段階の設定も自由自在にできます!
エアコン自体の性能云々では高いエアコンには勝てないかもしれませんが機能性という意味ではirkit+IFTTTの援護によって勝てたかもしれません!
ただし、このirkitで唯一できないことは・・・「室温を図ってエアコン自動調整する」機能ですね。
これをやるためには、それこそラズパイや、wifi温度センサーなどを買い足す必要があります。
まぁ、私はタイマー設定を必要なだけ設定できれば充分かなと思います。