どうモメンです。
経理をやりながら投資を考えるブログなので政治の話はすまいと決意しておりましたが、時流に乗ってモメンタムを掴むのがセオリーゆえ、例の政問題には触れねばなりません。
前回の投稿でも、すでに色々書いてしまいましたが・・・
普段政治にほとんど入れ込んでいないモメンも、今回の件ばかりは言いたいことがあるので再び投稿しました。
世の中、変わり身早い人っていますよね。ツイッターで多くのフォロワーを抱える有名人にしても。
今回の森友の件で、手のひら返しがあまりに鮮やかだった人たちに対して一部ネットの間で「手首モーター」と揶揄されていたのは笑ってしまいました。
彼らの変わり身の早さはまさしくプロの技です。なにせ、それも商売なんですから。商人の哲学があるんです。
たとえば毎日昼間のワイドショーに出てる政権寄り、某親方寄りのタレント弁護士なんかいますよね。人気コメンテーターでいるために、自分に求められているコメントがどんなものか時流を読むのがプロですから当然、短期間の間でも上手いことチューニングはしてくるでしょう。自らをビジネスマンと見立てれば、生き残るために何をすればいいか、正しい決断をしなければいけませんからね。
ビジネスの世界では変わり身の早さを美徳とする見方もありますから彼らは商業的に正しい選択をしているでしょう。商人ならば政治がどうなっても生き残らねばいけませんから。
またビジネスにおける「強者の理論」に照らしていうと、強者は決して間違いを犯さないのです。ミスをしても人のせいにできるのが強者ですから。強者はそういう仕組みを自ら作り上げてしまうんですよ。
とはいえ、森友の件では、華麗なる手のひら返し披露した人たちのやっていることを直に称える気にはなれませんね。
たとえば人を言葉巧みに騙してお金を儲ける行為は詐欺ですから。不正確な情報で他者を安易に丸め込むようなことをしておいてケロっとしているのは、高い教養ある人間が備えているべき高尚さとは程遠いと思います。正直許せません。