どうモメンです。
最近、仕事で使える便利フレーズを、覚えました。
「そうですよね、そこが一番問題なんですよねー」とひたすら言いまくる
これを、社内で「文句が多い人のボヤキ(上司)」に対して、経理の人間が首ふり人形のごとく相槌を打ちながら言うという、一種のリップサービスを、思いつきました。
これにより、相手は、「経理の人間がそんな風に言ってくれるなんて!」と気持ちいい気分になり、多少の溜飲が下がるというものです。効果は抜群です。
ただし、間違っても同僚・部下にはこんな適当なリアクションをしてはいけません!これをやっていいのは上司に対してだけです!
よくよく話を聞くと、ほとんどどうでもいいことだったケース多数
これもまた真理。だいたい、よくよく話を聞くと、どれもこれも、「これはおかしい」と感じていることに対して(意見を言う機会があるにもかかわらず)異を唱えることもなければ議論に参加することもなく、後から、ネチネチ文句を言っているだけです。
相手に「会議でそう言ったらどうですか?」とやんわり聞いたこともありましたが、「何も言わない、言っても意味がないから黙っておく」という返事でした。
ここで「でも文句だけ言うのっておかしいんじゃないですか笑」といいたいところを、ぐっとこらえて極力穏便に済ませるために編み出した相槌ワードが、「それが問題ですよねー」なのです。
「っていうかそれあなたの問題ですよね」と付け加えられたら最高
小学生が、ひろゆきレトリックを使うのが流行ってるらしいですが彼らが社会人になった時は、こういうことをズバズバ言えるようになってくれてたら世の中もっと良くなっていくんじゃないかと期待してます。
とはいえ私自身も、なんとかギリギリのところを狙って結構言ってるほうです。会社の財務情報を一番わかってる経理の人間が、何を恐れることがある?ってなもんです。
日本社会において、どちらかというとメンタルが日本的ではなく「アメリカ人寄り」の人間は、おそらく経理に向いています。
とはいえ、そこは全面に出さず、ここぞという時以外は隠しておくスキルも必要ですから、そこでこのような「仕事ハックフレーズ」をちょっとずつ、習得していくのが、また楽しかったりするわけです。
へそまがりで、ひねくれている考えではありますが、気楽に、楽しくお仕事をするのが、何よりも大事ではないかと、思うようになりました。