破壊的イノベーションのことをディスラプションというらしいんですが、パラダイムシフトなんてのはもう死後なのでしょうか。
私はiPhoneやスマホの進化なんかがすでに破壊的イノベーションの領域に来てしまっているのではないかと思う時があります。これだけ進歩のスピードを速くする必要があるのかと。もっと遅かった方がみんな幸せだったんじゃないかと。
しかしこの流れは止めることはできなさそうです。一番早くそこに到達した者が、一夜にして世界のマネーを独占できる可能性がある限りは。
そうなるとますますベーシックインカムの実現が現実味を帯びてきますね。私たちは生きるために働かなくてはいけないと教えこまれて育ちましたが、次に来るイノベーションが人間の生き方考え方を根本的に変える可能性を秘めているのであれば、人間は働くよりももっと価値のある何かのために生きることになる時代が来ると考えます。
よくAI化で要らなくなる仕事とかのトピックで、「金融の窓口業務」や「経理」がやたらと取り上げられますね。
もしAIが経理をやってくれるなら私はコーヒーを飲みながらパソコンを眺めてるだけで仕事が完了するのでそれも悪くないなとちょっと思ってしまいました。というか今もわりと、そんな感じになってきているのでなんとなく想像はできます。
ただAIがやった仕事の結果を人間がチェックしないといけなったら、誰がやるのでしょう?システム技術者がやるんでしょうかね。
そういえばアメリカでは、時差を利用して夜の間にインドなんかに経理などの仕事を外注して~なんて話も聞いたことがありますがAI化したら、そういう外注を請け負っているインドの会社も影響は少なくないものと思います。
そうした爆発的変化が、一夜にして起きないとも限らないので、昨今の世の中の動きには非常に注視しております。