ドラマデスパレートな妻たちで、主人公スーザンがイギリス人のお金持ちの恋人の家に泊まった日の翌朝、執事がスーザンに「朝食はオムレツかフレンチトーストかどちらかがいいですか」的なことを訪ねて、スーザンが「何でもいただくわ」と言うと、執事が「ではタルトがお似合いで」と答えた場面が印象的でした。
英語は誰でも知ってる単語でも、下品な意味があったり、隠れた別の意味があったりするものが多いのですが、私は気になったものはurban dictionaryでよく調べます。
この場合でいうタルトは「不身持な女(なんとオブラートに包んだ日本語の奥ゆかしき表現よ!)という非常に嫌味な意味があるそうで、そちらにも驚きましたが、私は朝食のタルトがどういうものなのか気になってしょうがなかったです。
やや古めかしい表現かもしれませんので、ドラマなどで実際にその意味で使われている場面を見かけるのは貴重かもしれません。
その後たまたま旅行先で泊まったホテルの朝食で、偶然にもタルトが出てきて驚きました。
ただ、その時、あまりにも寝ぼけていたので、タルトの中に何が入っていたのか全く思い出せません。味も覚えていません・・・とても残念です。
調べてみるとヨーロッパでは朝ごはんにタルトに色々なものを載せて食べるのはわりと一般的みたいですね。ホテルの朝食ビュッフェで、よくタルトの生地が積んであるそうです。
一つ食べるだけで結構満腹感ありますし、時短系朝ごはんにいいと思います。
私はタルトといえばスイーツしか知らなかったので、機会があればお惣菜タルトを食べてみたいですね。
といいつつお惣菜タルトを売っている店を先日、百貨店で見かけたのですが、買わずにスルーしてしまいました。
やはりせっかくタルトを買うなら、スイーツのタルトがいいと思ってしまうのです・・・
もしかしたらホテルの朝ごはんで出されて食べた時も、記憶に残らないぐらい「普通」の味だったのかもしれません。