どうモメンです。
上野動物園のシャンシャン、3歳。
そして2020年、オリンピックです。日本中がお祭り騒ぎになり、世界が一変してしまうかもしれません。その時、シャンシャンのことを忘れないように今から記事を投稿しておこうというのが狙いです。
というのもその時の終わりにシャンシャンが中国に帰ってしまうことは【確実】であるからです。
シャンシャンと日本の3年間は日本人にとってとても希望のある3年間だったと思います。平成が終わり、新たな元号の始まり、ラグビーW杯、そして東京2020オリンピックが【これから】始まるのです。(ただし、オリンピックはどうなってしまうのか・・・)
その前にシャンシャンの3歳の誕生日をお祝いできるのが幸せです。
シャンシャンは、リーリーとシンシンというパンダの中でも選りすぐられてきたエリート個体の血筋の持ち主だと思いますので中国に帰国してからも遺伝子を受け継いでいくという重要な任務を持っています。小池知事の交渉で返還を1年延長してもらいましたが、これ以上引き延ばすのはシャンシャンのためには良くないと思いますので返還に対しては受け入れるしかありません。
1歳半まで母親シンシンと過ごせたことも、シャンシャンの心の発達、経験と学習の記憶として重要な意味を持つことになると思います。
日本で生まれたパンダは、中国に帰っても、パンダ施設の職員に日本名で呼ばれることが多いようです。パンダは名前を呼ぶと反応することもあるようなので、「シャンシャン」という名前をずっとシャンシャンには覚えていて欲しいと思います。
時代の節目の重要な時間に、シャンシャンは日本人とともに寄り添ってくれました。シャンシャンには、感謝感謝です。